セルロースファイバーが断熱材の王様と呼ばれるワケ|5月17日徹底解説セミナー開催決定

こんにちは。

 

断熱材って何を選んだら良いの?とお客様からご質問を頂いたので、

「セルロースファイバー」と答えました。

 

弊社でもEMセルロースファイバーと言う商品を扱っている事もありますが、

やはり断熱材の王様的存在だと思います!

そのワケは、、、

 

【断熱材の王様】セルロースファイバー断熱材の優れるポイント

 

セルロースファイバーは新聞紙からつくられるエコな断熱材です。

 

まず材料構成がとってもシンプルなので、安価!ですし、成分もわかりやすく安心!

 

一般的に断熱材と言えばグラスウールですが、

グラスウールは16Kという密度に対し、

セルロースファイバーは65Kという密度があるため、

吸音性に優れます。

 

その他、材料自体が不燃化された紙なので、

調湿、耐火効果に優れております。

紙で耐火?とピンと来ない方もいるかもしれませんが、

表面が炭化するだけで燃え広がりはしません。

(ファイヤーストップ効果と言います。)

 

また、セルロースファイバ-の最も良いところは、

断熱欠損なく充填施工できるというところです。

 

 

セルロースファイバー断熱材の施工性

 

断熱材は施工が命と言っても過言ではありません。

 

理想の断熱は、住宅を断熱材ラインで一筆書きできること。

 

断熱を入れ忘れないように施工することはもちろんですが、

配管周りやコンセントボックス周り、

筋交い周辺は特に断熱材が入りにくい場所までを

埋めるように施工しなければ、

熱漏れを起こしてしまい、

断熱の用途を果たさなくなってしまいます。

 

グラスウールはカットが難しい為、

配管周りの充填が特に難しいです。

ウルトで販売しているグラスウールカッター等

専用品を使わなければ難しいでしょう。

 

 

 

硬質ウレタン等の吹付系は

断熱材の入れ忘れることはないでしょうが、

きちんと厚みを確保することが施工上重要です。

 

 

EPS、フェノールフォーム等の板系を充填で使うには

現場で隙間が生じないように

カットするのは難しいので、

パネル商品(断熱材があらかじめ枠材の中に組み込まれた状態で現場に納品される)

を採用するのが無難かと思います。

 

セルロースファイバーはその点、

ブローイングと言い、

設定した圧力で吹き込める分だけを吹き込める為、

きちんと厚みや隙間のない施工品質を確保しやすいと言えます。

 

しかし、素人施工ではなかなかうまく行きません。

シートの貼り方や、機械の設定、職人の技量、

そして現場監督の理解が伴っていなければ、

・沈降箇所が生じてしまう

・吹込み過ぎで空気層が潰れてしまう

・間違ったボードの貼り方を許してしまう

現場に混乱が生じてしまいます。

 

 

5月17日(木)セルロースファイバー断熱材徹底解説セミナー開催決定!

 

施工のお話しの続きは、5月17日の無料セミナーで!

セルロースファイバーのパイオニアである

地産ECO断熱協会の会長である小泉昭雄氏をお迎えし、

正しい断熱施工をデモンストレーションを交えて解説していきます!

 

建築関係者様対象 無料でご参加いただけます。

ご参加希望の方は下記のURLよりお申込みください。

 

●2018/05/17(木) passiv material勉強会 セルロースファイバー 徹底解説セミナー(施工研修会)

https://www.ok-depot.jp/topics/20180517topics.html

 

 

OK-DEPOT エアラボ 臼井達彦

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