湿度の正体

こんばんは。エアラボの臼井です。

 

エアラボでは「空気質から快適な家づくりを考える」をテーマに日々研究と製品づくりを行っています。

ブログ第一弾では梅雨の季節ということもあり、空気の「湿度」についてお送りします。

 

これからいよいよ夏本番ですね。
日本の夏はダラダラと汗が流れてきて過ごしにくいですよね。

 

私は以前、真夏にラスベガスに旅行に行ったことがありますが、
手元の温度計では気温35度でしたが、日本のように暑くは感じなかったのを覚えています。

むしろ空気はカラッとしていて涼しいくらいの印象でした。

 

ラスベガスの真夏の平均湿度は約30%だそうです。
一方、日本は平均75%ですので、実は45%も湿度の差があるのです。

 

湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり、体の表面温度が上がり、暑く感じるということです。

 

湿度が高いと暑いというのは本当なのですね。
つまり、日本のうだるような暑さを乗り越えるためには、除湿をして体の表面温度を下げることが必要になるのです。
除湿といえば電気的に除湿機という手もありますが、素材そのもので除湿するという手もあります。

 

シリカゲルや多孔質なセラミックなどは顕微鏡で見ると無数の穴が開いていて、ここで湿気を取るという物理的な除湿剤です。

 

そこで、効果を検証した動画がありましたので参考まで・・・
湿気と臭い対策!自由にカット&繰り返し使える大判シリカゲルシート

 

passiv Fanの蓄熱エレメントはシリカと同様、多孔質な素材(セラミック)で出来ていますので、湿度を調節するという効果もあります。

多孔質セラミック

「湿気を吸い込む!」が夏を快適に乗り切るためのヒントです。

 

またの機会に、多孔質セラミックvs除湿機の対決もお送りできればと思います。

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