トイレ逆流対策には屋外フードが上下開口型ではないといけない理由

私の実家は川崎区の桜が有名な麻生川沿いなのですが、

風が強くて、桜もすぐ散ってしまうことでゆうめいです。

窓も開けられない程の日がおおく、

実家では窓を閉めっぱなしで過ごすことが多いです。

 

 

特に春と冬は北風がすごく、

トイレの換気扇は逆流を起こして止まっちゃっうし、

湿気はこもっちゃうし、

生活に支障をきたす大変な時があります。

 

 

どうして止まっちゃうかというと、

強風が外壁にあたると、

上昇気流が発生し、

屋外フードを通ってこの気流が

室内に入ってきちゃうのです。

この現象を「逆流」と言います。

 

通常トイレの換気扇は、室内から外に向かって空気を吐き出してますよね。

正流とは、逆の現象が起きているから逆流です。

 

逆流が起きる主な原因は、

屋外フードの形状にありました。

 

逆流を起こしやすい屋外フードの特長

住宅や低層のマンションの外壁を見ますと

このような猫背で丸まったような姿をよくみかけます。

 

しかし、このような形の屋外フードは、高層階の住宅では見かけません。

なぜなら、高層階は風が常に強く、

猫背フードを採用すると十中八九 逆流を起こすからなのです。

 

メカニズムは下図のようになります。

 

①外壁に強風があたり、上昇気流が発生する

②屋外フードの上方に風の通り道がないと、

③外風の圧力が換気扇の能力を上回り、換気扇が回転しなくなってしまう。

 

トイレの換気扇が働かないと、

ジメジメ、ニオイも立ち込めてしまいますし、

ドアを開けると他の部屋に充満した汚染空気が漏れてしまいます。・・・④

 

高層階や低層階に限った話ではなく、

2階のトイレ等は逆流現象を起こしていることが多々あるようです。

 

実際に某ハウスメーカーでは、

換気が止まっちゃう事が良くあったので2階のトイレは天井扇でダクトを用いて軒先排気型を採用しているとか・・・

ダクトで軒先まで延長するので、気密とか施工とか、設備更新とか、とてもとても大変そうですが、、、

 

 

逆流を起こしにくい屋外フードの特長

 

逆流を防止するためには、

要は、屋外フードの上方に風の通り道があれば良いということがもうわかったでしょう。

 

これで外気の影響を最小限にし、

嫌なトイレのニオイや水蒸気も排出し、

いつでもスッキリ用を足すことができます。

 

逆流防止・耐外風|上下開口型屋外フードJKR

passiv Fanに採用されている屋外フードですが、

トイレや浴室用のφ100と、レンジフード用のφ150のラインナップがございます。

 

値段は、よくある猫背屋外フードがφ100ですと約2,000円で販売されているのに対し、

上下開口型は同じサイズで約7,500円~とちょっと高めですが、

ニオイ立ち込めたり、ジメジメするトイレ空間とはおさらばという事を考えると、

とても高い買い物じゃないはずです!

 

カラーは5色あります。

外壁にあわせても良し!

 

バラ出荷可能です。

価格、詳細希望の方は下記までご連絡ください。

 

よろしくお願いします。

 

 

エアラボ ウスイタツヒコ

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