台湾みやげの弁当から日本の昼食文化を問う

こんにちは。エアラボのウスイタツヒコです。

 

換気は英語でVENT(ベント)と言ったりしますが、今日は弁当(BENTO)の話題です。

 

わたしは内勤が多く、最近ではすっかりお弁当男子となってしまいました。

先日、そんな折りに姉より台湾のおみやげで弁当箱をいただきました。

 

このお弁当箱は台湾ではメジャーなシロモノのようですが、

なかなか温熱的におもしろいポイントを発見しました。

 

材質は熱伝導率の高いステンレス製で二段重ねの構造になっています。

特筆すべきはふた、うつわの外皮が二重になっていて、魔法瓶のように間に空気層があることです。

魔法瓶とは言いすぎですが、そこそこの保温効果があります。

学校や会社に通勤するまでの1hくらいの間、保温はお茶の子さいさいと思います。

 

台湾でのお昼ごはん事情は基本的に外食文化中心なのですが、

お弁当を持ってきた人もほかほかなごはんが食べられるように保温器が各学校、会社に設置されているようで、

登校、出勤されたらそこに弁当箱をぶち込むような習慣があるようです。

 

お弁当箱に熱伝導率の良いステンレス材を使用しているのは、保温器の設定を低温にしてもしっかりと保温が効くため。

 

日本では各会社に電子レンジがあって、昼になるとたいがい電子レンジ行列が出来てしまいます。

台湾のように保温器から取り出すだけでホカホカのお弁当が食べられることは非常に嬉しいですね。

 

電子レンジの消費電力も馬鹿にならないので、昼になって一斉に電子レンジが日本中で稼働したら一体どのくらいの電力が使用されるのかしら。

低音保温器×お弁当 文化を持ち込めば昼間の電力ピークカットにも繋がるのではないかな。

 

ちなみに、この台湾弁当箱 1個1500円くらいだそうです。

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