結論:安定した温度をより保ちたい場合は150s、より換気力向上させるなら150f
PFB150sはより高い熱交換率を持ち、より厚い壁に対応していますが、風量はPFB150fよりも低くなっています。
PFB150fは、より広い範囲の風量を提供し、壁の厚みの範囲も広く対応しています。
以下に詳細比較を記載いたしましたのでご覧くださいませ。
〇設置条件
PFB150sは壁の厚みが155mmから325mmに対応しています。
PFB150fは壁の厚みが130mmから325mmに対応しています。
PFB150sの最大熱交換率は91%です。
PFB150fの最大熱交換率は79.8%です。
PFB150sの風量は17立方メートル/時から50立方メートル/時です。
PFB150fの風量は21.5立方メートル/時から62.9立方メートル/時です。
両機種とも消費電力は2.2Wh以下です。
PFB150sの比消費電力は0.09Wh/m³(DCファン)
PFB150fの比消費電力は0.07Wh/m³(DCファン)
PFB150sの蓄熱エレメントの長さは150mmです。
PFB150fの蓄熱エレメントの長さは125mmです。
このような特徴の違いがございます。
どっちが良いのかと迷われるかもしれませんが、
大きな物件等使用空間が大きく、より換気効率を高めたい場合はPFB150fを
熱交換率を高めより快適に部屋の温度を常に保ちたい場合はPFB150sがいいだろうと思います。
パッシブファンの詳しい商品説明はこちらの動画をご覧ください。
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外商部 安部 義亮