【コラム】インフルエンザウイルスの繁殖を抑える全熱交換

家の中の空気環境を適正に保つことは

インフルエンザ対策にもつながります。

 

■インフルエンザなどのウイルスは温度や相対湿度よりも絶対湿度に反比例

 

 

冬の場合、インフルエンザなどのウイルス抑制の観点から言うと、40%を超えていれば良いというものではありません。
というのも、インフルエンザなどのウイルスは温度や相対湿度よりも絶対湿度に反比例することが明らかになっているからです。

 

医学分野の論文には、絶対湿度ごとにインフルエンザウイルスの6時間後生存率のデータがあります。

 

これによると、1.5g/kgなら63%、3g/kgなら35~42%、5.6g/kgなら17%、8.3g/kgなら3~5%、16.9g/kgならほぼ0%、となっています。

 

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■インフルエンザなどのウイルスが繁殖しにくい適正な空気環境は20℃・7g/kg

 

 

室温20℃・絶対湿度8.3g/kgの空気は相対湿度57%となります。

これは実質的に不可能に近い湿度で、一般的な住宅で1時間に約1リットル近い加湿が必要となるレベルです。

結露びちゃびちゃ状態!☂☂☂

そんな家庭も少ないと思いますので、エアラボでは「20℃・7g/kg」を推奨しています。

この時の相対湿度は48%ですので、

「20℃・50%」をキープするように過ごすのが良いと思います。

 

■インフルエンザなどのウイルスには全熱交換で湿度キープ

 

ずっと湿度計とにらめっこするのも大変ですので、

最近の換気システムでは湿度管理できる機能を持っている機種が出てきました。(全熱交換型換気システム)

 

全熱交換型換気システムであるpassiv Fanは、

換気すると乾燥しがちな冬場では室内の湿気を63%も逃がさずに換気します。

そして、湿度センサーが組み込まれており、

室内の湿度を監視しながら換気量を自動変化させる湿度監視運転モードがあります。

 

passiv Fan(パッシブファン) ダクトレス全熱交換型換気システム

・24時間換気

・第一種換気設備

・熱交換モード / 留守番モード / ナイトパージモード / 湿度監視モード / フィルターお掃除サイン/ 運転台数個別設定

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商品購入はコチラから!

 

 

エアラボ ウスイタツヒコ

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