【passiv Fan】passiv Fan運転後2年の様子。汚れ具合、メンテナンス性はいかに?!

T様邸ではpassiv Fanが運転を開始し、早2年が経過しました。

 

工務店様からのメンテナンス依頼で、

フィルターや、蓄熱エレメントの状況を見てまいりました。

 

フィルターの状況を確認

まずはフィルターの点検です。

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天井に近い高い位置に設置したため、

奥様の手の届かないところになっていました。

 

フィルターの掃除のときには旦那様がフィルターを外して、

奥様やお子様がキッチンで洗うという連携プレーをされているそうです。

 

毎月洗っているということもあり、ほとんど汚れはついていませんでした。

毎回水洗いしているにも関わらず、フィルターの劣化(ほつれも目の縮み)もありません。

 

工務店様からフィルターはこまめに掃除しなきゃだめと説明され、

フィルターのメンテナンスが家族の行事になっており、楽しんでくれているようです。

 

感謝!感謝!!

 

ほつれが目立ってきたら、交換をしてくださいね。

 

交換フィルターの購入はOK-DEPOTサイトから!!

passiv Fan用交換フィルター

 

スリーブ管から蓄熱エレメントを取り出してみる

そして、次にスリーブ管から蓄熱エレメントを引っ張り出してみます。

スリーブ管と蓄熱エレメントの間には隙間がないので、引っ張り出しにくくないか入れずらくはないかを確かめてみました。

 

 

 

楽々 片手でも引っ張り、そして入れられました。

 

蓄熱エレメントの周囲のスポンジはEPDMといって復元力の高いスポンジですので、

変形することはあまりありませんが、スリーブ管は熱によってほんの少々伸び縮みしたりします。

 

よって、スリーブ管が収縮する冬場は抜き差しするときちょっと力が必要になるかもしれません。

 

 

蓄熱エレメントの汚れ具合

蓄熱エレメントは1年に1度は清掃されることをおススメしておりますが、

T様邸ではお住まいになってから2年間掃除をされていないとのことでした。

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蓄熱エレメントの室内側

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蓄熱エレメントの屋外側

 

24時間、365日×2年運転しているにも限らず

室内側はけっこうきれいというか新品同様です。

 

屋外側はさすがに外気に面しているだけに

汚れが目立ちました。

 

黒くなっているところは煤(すす)です。

車の通行量の多い通りに面しているため

蓄熱エレメントの表面についていました。

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蓄熱エレメントを外した時の室内側から見たスリーブ管内の様子です。

ホコリはほとんど付着していません。

 

蓄熱エレメントは水洗い可能!割らない限り使えます!

蓄熱エレメントはお皿と同じセラミック製。 水、お湯で洗浄します。

洗面器にお湯をためて、

洗面器の中で蓄熱エレメントを転がしながら洗浄していきます。

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フィルターも水洗い可能です。

一緒に洗って時短!!

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洗ったあとは洗面器に煤が残りました。

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アルコールを含ませたティッシュでスリーブ管の中をふき取ります。

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あとは、戻してメンテナンス完了!!

8台ありましたが、ほんの2時間の作業でした。

(途中で写真やムービー撮ったりしてましたので、作業に集中すればもっと短い)

 

紙やアルミ製の熱交換素子を搭載した熱交換器システムでは水洗いできません。

さらに、ダクト内(スリーブ管内)を丸洗いできる換気システムはpassiv Fanだけでしょう。

 

passiv Fanはメイド イン ジャパン

すべてのパーツが個々ばらばらに分解できます。しかもドライバーも何も使用しません!!

1つ1つのパーツに分けて掃除ができるのはうれしいですよね。

air-labo_passiv Fan

きれい好きな方が多い日本だからこそ、

衛生的でメンテナンス性の良さを追求しました。

 

 

次回は日本の住宅事情にあわせた商品開発の裏話を紹介したいと思います。

 

エアラボ ウスイタツヒコ

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