【Q&A】【passiv Fan】延焼の恐れのある部分への設置について

Q:「延焼の恐れのある部分」にpassiv Fanを設置する場合には、

防火ダンパーの必要ですか?

 

air-labo_passiv-fan_bouka01

A:「延焼の恐れのある部分」でのご使用は防火ダンパーの設置が必要です。

passiv Fan PFB150s、PFS150s、PFB150f、PFS150 fは、

開口が100平方センチメートル以上となりますので、

防火地域および準防火地域延焼の恐れのある部分での

ご使用には防火ダンパーが必要になります。

 

air-labo_passiv-fan_sekou06

 

防火ダンパーは72℃の仕様です。

 

なお、延焼ライン範囲外であれば設置の必要はございません。

 

見積依頼の際に、必要な個数をお申し付けください。

 

 

壁厚にご注意ください!!

 

air-labo_passiv-fan_bouka02

passiv Fanで使用する防火ダンパーは

スリーブ管の内部に固定するバタフライ式防火ダンパーです。

 

では、納まりを見てみましょう・・・

 

air-labo_passiv-fan_bouka03

 

・・・そうです、スリーブ管の中には、

すでに蓄熱エレメントや換気ファンといったパーツが詰まっています。

 

上図を参照すると単純計算で、

蓄熱エレメント+換気ファン+FD(防火ダンパー)=本体長さ264 mm

 

一見、壁厚が264 mm必要なのかと思わがちですが、

外壁から65mm*1ほどスリーブ管を突出させることが出来ますので、

実際に必要な外壁厚は200mm程度です。

 

 

*1 passiv Fanに付属されている屋外フードVC-JKR150を採用した場合に限ります。

 

 

防火ダンパーを要し、かつ200mmよりも外壁が薄い場合

 

真壁の意匠であったり、

付加断熱が厳しい都内の現場であったり、

外壁が200mmに満たない場合には、

取付ベースというオプション品をご使用ください。

 

air-labo_passiv-fan_bouka04

 

取付ベースを使用することで、

室内側に40mm付加すことができます。

 

air-labo_passiv-fan_bouka05

 

 

納まり考えます♪ エアラボにご相談ください~♪

 

Exif_JPEG_PICTURE

 

最近では、デザイン性の自由度の高いパッシブデザインハウスが

徐々に増えてきたためか、

デザイン性を考慮されて屋外フードに別のものを使用したいなどのご相談も増えてまいりました。

 

■設計士様「こんな納まりにしたいですけど~~」

 

■臼井「長年のノウハウから

適正な換気が行えるか、

厳しい目でチェックさせていただいておりますっ(;´・ω・) ビシッ!!」(嘘)

 

・・・

 

納まりを一緒に考えてほしいなどのご相談も大歓迎です!!

 

 

美しく、快適で省エネな住宅を創る方、建てる方、

その精神が大変素晴らしいと思います。本当に!

だから、最大限知恵を絞って私たちも協力させていただきたいと思います。

 

 

下記までお気軽にお問合せください~~♪♪

 

 

エアラボ ウスイタツヒコ

————————————————————————————-

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

TEL:048-677-6616

メールでのお問い合わせはこちら

検索

AIR LABOサイト

OK-DEPOTブログリンク

OK-DEPOT建材サイトリンク

AIR LABO blogお問い合わせ