郊外にたつ木造・平屋の新築住宅を見学してきました。
同じボリュームの住棟を
中庭を介して連結されています。
「静」と「動」の空間をキチッと棟でわけるデザイン
まずは「動」の空間、ここはリビングです。
ダイナミックな勾配天井に負けず設備デザインもダイナミック！！！
まるで設備が踊っているかのような空間です。
暖房はエアコン1台と日射熱でまかないます。
南側開口が大きいため冬期は日射だけでほぼ暖房されてしまいます。
照明もほとんど必要ないでしょうね。
暖まりすぎたら北側ハイサイドから排熱と、
passiv Fanのナイトパージ機能で排熱を促します。
木製サッシ＋トリプルガラスによって開口もしっかり断熱されています。
passiv Fanによって換気熱損失を最小限に。
passiv Fanはダクトレス構造のため、
勾配天井と相性がいいです。
夏はヘーベーシーベを開放することで、
風が裏の住棟にも通り抜けます。
裏の住棟は寝室、サニタリーのための空間になっており、
暮らしの「静」的な部分を集約しています。
北側中庭にはやさしい光がこぼれ落ちます。
南側とは対照的にとても静的な空間です。
「夏すずしく」、 あたたかいお言葉
設計士さまよりうれしいお言葉を頂戴いたしました。
「暑い最中でのオープンハウスと撮影に
なりましたが、室内は涼しく快適で、passiv Fanの
効果を実感できました。」
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木造平屋建て
Ⅵ地域
防火指定なし
壁厚：227.5 mm（断熱材の種類：セルロースファイバー）
換気：passiv Fan（パッシブファン） silent仕様 PFS150s
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エアラボ ウスイタツヒコ
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