非住宅の中規模木造建築にはダクトレス第一種|交互給排型熱交換換気システムpassiv Fan(パッシブファン)

こんにちは。エアラボの臼井です。

 

木材の不燃化や、CLT、LVLなどの集成材の利用、

大きな空間を作りだせる木造工法の開発といった背景から、

中規模建築での木造化が進んでいます。

 

海外には20数階建ての木造オフィスビルが建設されるなどの

ウッドショックの影では次々に新しい木造技術が開発されています。

 

日本でも、大規模なショッピングモールや体育館、学校や、

中規模の事務所老人ホーム診療所といった非住宅系施設

木造で建設されるケースが増えてきました。

 

そのような建物の設計では、、、

 

中規模木造の抱える問題その①|設備の為のスペースが問題!

 

大型の施設は、設備のための専用スペースがきちんと確保されるので、

ほとんどの場合問題がないのですが、

小~中規模の事務所、老人ホームの木造となると、

サイズ感が住宅に近いものも多いですから

狭い天井裏のスペースに、

天井エアコン、スプリンクラー、

照明、ケーブルラックなどの設備が入り交じる為、

換気のための配管スペース確保が難しくなりがちです。

 

中規模木造の抱える問題その②|副資材のコストアップ!

しかも、準耐火基準に照合すると、

ダクトの周囲に防火被覆をするため、

ダクトの径も倍近くなってしまいますので、

更にスペースの問題や、防火被覆の為のコスト問題は免れません。

 

 

解決策|換気をダクトレス(パイプレス)に変更しませんか?

中規模木造の抱える問題点は、

①天井裏がいろんな設備でぎゅうぎゅう。

②ダクト周囲の防火被覆の為のコストアップが大きい

 

passiv Fan(パッシブファン)は、

①天井裏のダクティング不要!

②防火被覆材のコスト削減!

に寄与します。

効果その①|天井裏のダクティング不要

壁付けなので、いっさいダクトが建物内を走らせる必要はありません。

 

効果その②|防火被覆材のコスト削減

開口部となる換気スリーブには、鋼製スリーブ管を使用することで

防火被覆のコストアップを最小限にとどめます。

 

 

効果③|導入しやすい

取付も簡単で、ランニングコストや導入コストも抑えることが出来ます。

 

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エアラボ 臼井

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