換気に便利なドイツの窓「ドレーキップ」の使い方

こんにちは。エアラボの臼井です。

 

換気性能を向上させるのは、性能の良い換気設備を導入するだけが選択肢ではありません。

 

今日は、換気するのに便利なドイツの窓をご紹介します。

新築やリフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

色々な開閉方式をもつドイツの窓

日本の建物の窓は、引違いなら引違い、内倒しなら内倒しと、

1つの窓に1種類の開閉方式しか採用されていないものが多いですが、

ドイツなどヨーロッパ圏の住宅などの窓を見ると、

多くの場合1つの窓で2種類以上の開け方ができるようになっています。

 

内倒し ハンドル操作 内開き

 

「ドレーキップ」や「Till&Turn」と呼ばれる名称のドイツの窓

(写真:左側−内倒し、中央−閉じている、右側−内開き)

https://passiv-window.jp/products/style.html

特殊な金物を使用しており、1窓あたり、幅900㎜×高さ1600㎜までのサイズを製作できる。

 

ハンドルは1個しかついていなませんが、

それを回した角度によって

「閉じる」

「内開き」

「内倒し」の3種類に対応できるのです。

 

「内開き」は左右どちらかの縦軸が蝶使いになって、90度以上開くことができます。

「内倒し」は下の横軸が起点となり、上部をほんの少し開けることができます。

 

外を見たいとき、換気をしたいとき、気候のよい季節には、片開きで大きく開けて空気を多く取り込み、

寒い冬や雨の日などは、内倒しにして上部をほんの少し開け、空気量を絞って換気をすることができます。

 

内側に開きまので、外側のガラスを拭き掃除したい時も便利ですね。

 

この開閉方式を知らない人が、片開きだけと思い込んでハンドルを回したところ、

いきなり窓が上の方から倒れてきたので、壊してしまったと思いびっくりすることがあるようです。

 

 

エアラボ 臼井達彦

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