真っ暗闇の帰り道、
突然ライトがパッと光りびっくり!!!!!
なぁんだ、人感か!!?
ってことよくありますよね。
住宅だけではなく建物の至るところに使われている人感センサー。
トイレの照明や換気扇、エスカレーター、屋外センサーライト、防犯カメラ、エアコン、TV、お掃除ロボ、パソコン、スマホ、時計・・・・
身の回りほとんどすべてに人感センサー有!!
人感センサーは、赤外線を照射して人の体温や移動速度を感知するPIR方式(Passive Infra Red)という構造のものが主流です。
自動車が屋外センサーライトの前を通ってもセンサーに引っかからないのは、
人の歩行速度とは異なるためです。
んん~凄いハイテクな感じ!!
でも、こんな場合には誤作動することもあります。
センサーってどのくらい持つものなの?
人感だけではなく、温度、湿度を感知したり、風速やCO2を感知したりします。
昨今問題となっているPM2.5の数を数えるPM2.5センサーなんてものもあるんです!
とっても種類が多いのですが、いかなるセンサーはDC5Vくらいの電源を使って電気で動いています。
よって、いつかは狂ったり壊れるもの・・・
以前、センサーは狂うのが当たり前で、
その度、校正が必要になってくると専門家に教えられたことがありました。
狂う・・・湿度センサーの精度が例えば±3%だとしたら、
その規格から外れるということ。±5%になったりすることを狂うと言うそうです。
永久に精度を保つセンサーを開発する事はほぼ不可能のようです。
3%が5%になったところで人はあまり違いを暮らしの中で認識できないでしょうが、
動かなくなってしまったり、変な動きをしたりということ十分に認識できます。
たしかにセンサーにチリやホコリが詰まってしまった時に、
誤作動かな?と思いますが、センサー自体が故障するケースはほとんどありません。
実際、我が家で使用しているトイレの人感センサー付きライトは、
電球の交換は3年に一度くらいしても10年ぐらい問題なく働いてくれています。
(※といってもカバーをお掃除シートで拭くくらいのことしかしていません、、、、)
たまには簡単なメンテナンスも必要ってことですね。
そして、厳密に測定するにはきちんとした校正作業が必要のようですが、
人感センサーのもの自体は15年くらいは持つそうです。
凄い!!センサー!!長持ち!!
電球の交換はしてもセンサーを交換することはあまりないのかな・・・
暮らしの省エネを見張るセンサー達。
正しいメンテで長寿命させましょ!!
エアラボ ウスイタツヒコ
————————————————————————————-
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
TEL:048-677-6616
メールでのお問い合わせはこちら!